ジョージアの首都トビリシの観光スポット。ヨーロッパとは一味違った異世界感のある国
ヨーロッパとアジアの間にある国ジョージア。
街並みはヨーロッパの雰囲気が強めですが、観光スポットはヨーロッパの国々とはまた一味違った世界を楽しめます。
とくに要塞や教会は文化や歴史を感じられるスポット。ジョージア国内にはいくつもの見所がありますが、今回は首都トビリシ市内の観光スポットを紹介します。
- 至聖三者大聖堂(Holy Trinity cathedral of Tbilisi)
- メテヒ教会(Metekhi St. Virgin Church)
- ジョージアの母(Mother of Georgia)
- ナリカラ砦(Narikala Fortress)
- スパ(Abanotubani Spa)
- 平和の橋(The Bridge of Peac)
- 市立公園(Rike Park)
- 美術館
- トビリシを味わいつくそう
至聖三者大聖堂(Holy Trinity cathedral of Tbilisi)
建物も敷地も広い、グルジア正教会の主要な大聖堂です。サメバ大聖堂とも呼ばれます。
教会内には、たくさんのイコンがあります。イコンとはキリストや聖母が描かれた板絵で、東方教会で礼拝の対象とされた聖像画です。
大聖堂の敷地内はとても広く、庭やベンチなどもあります。
庭の植物はアジアの雰囲気を感じます。
正門も大きくて立派。
街の中心地より少し高いところにあり、見晴らしが良いです。
メテヒ教会(Metekhi St. Virgin Church)
この記事の一番上にある写真もメテヒ教会です。反対側から見たものです。
トビリシ中心部を流れるクラ川のすぐわきに建っています。
写真の中に見える電線のようなものは、ケーブルカーの線です。ケーブルカーを使うと、この後紹介するナリカラ要塞とジョージアの母の像へ簡単にアクセスできます。
ジョージアの母(Mother of Georgia)
ジョージアの母の像のふもとからは、トビリシの街を一望できます。
夜は夜景が楽しめます。
ナリカラ砦(Narikala Fortress)
ナリカラ砦は首都トビリシを見下ろす古代の要塞です。
なかには教会もあります。
要塞は崩れかかっている部分も多く、歴史を感じます。
要塞は急な丘の上にあるので、上の方に登っていけます。
上方の十字架のある場所が最高到達点ですが、きれいに整備されていないので登るのは少々大変。
このように足場が悪いので、観光の際は動きやすい靴を履いていきましょう。
荒廃した建物に魅力を感じる人におすすめのスポットです。
スパ(Abanotubani Spa)
温泉でも有名なトビリシ。トビリシは「あたたかい」という言葉に由来してつけられた名前です。
公衆浴場は日本と同じ入浴スタイルで、男女分かれています。友達と数人で入る場合は、貸し切りの個室温泉を選ぶという手もあります。
温泉街は不思議な空気感をまとった街並み。
さらに奥に進むと、川と橋。
最奥には小さな滝があります。
平和の橋(The Bridge of Peac)
現代的な設計でかっこいい橋です。車は通れない歩行者用。
市立公園(Rike Park)
天気の良い休日にゆっくり過ごせそうな広くて雰囲気の良い公園。
ケーブルカー乗り場はこの公園内にあります。
アーティスティックな雰囲気がただよいます。
美術館
トビリシ市内にはさまざまな美術館があります。上記の写真は現代美術館(Georgian Museum of Fine Arts)で、主に絵画が展示されています。
ジョージアはかつてロシアに支配されていた歴史があり、スターリンによる支配を表現した作品がいくつかありました。
またジョージアの街並みや生活など、絵画から文化を垣間見ることができ興味深いです。
この美術館の隣には、ジョージア国立美術館(Georgian National Museum)があります。ジョージアの歴史と文化を知れる場所です。
トビリシを味わいつくそう
メインの観光地はこのくらいです。
上記で紹介した場所以外にも、教会や美術館などがまだいくつかあるので、時間がある場合は訪れてみてもよいでしょう。
ジョージアへの旅行を考えている人は以下の記事も参考にしてみてください。