イギリス料理はほんとうに不味いのか？
ヨーロッパのどの国に旅行に行くか迷ったとき、イギリスは料理がおいしくないからと候補から外してはいませんか？
なんとなく知ってるその知識、今はもう古いかもしれません！
私がロンドンとエディンバラを訪れた際に入ったレストランやカフェの料理はおいしいものばかりでした。
イギリスの家庭料理がどうかはわかりませんが、少なくとも観光地のレストランは味のクオリティが高いところが多い印象。
もちろんはずれのお店もあるでしょうが、心配するほどではありません。
今回はイギリスで出会った美味しいものたちを紹介します。
ロンドン編
イングリッシュ・ブレックファースト
こちらは典型的なイングリッシュ・ブレックファーストのベジタリアンメニューです。カリカリベーコンが手前のチーズに変わっています。
トマトやきのこの丸焼きが豪快です。比較的シンプルな味付けで食べやすい。豆の煮込みは個人的にあまり好みではありませんでしたが、トータルでは美味しかったです。
イングリッシュ・ブレックファーストに挑戦するなら、事前に評価の良いお店を調べてから行くと外れないと思います。
ストリートフード
手前がフィッシュアンドチップス、奥は名前を忘れてしまいましたが、どちらも屋台で購入しました。
フィッシュアンドチップスは味は美味しいのですが、量が多いので脂っこさに飽きてしまいます。
もう一つのプレートに野菜がたくさん入っていたので、一緒に食べるとちょうどよかったです。
ミンスパイ
手前にあるのがミンスパイです。ミンスパイとは、ドライフルーツから作った「ミンスミート」が中に入っていて、クリスマスに食べられるお菓子です。
となりのクリームと一緒に食べるのですが、もう一回食べたいほど美味でした。
一緒に頼んだサラダボールも、好きな味のドレッシングがかかっていました。
エディンバラ編
スコティッシュレストラン
観光地の中心で見つけたとあるスコティッシュのレストラン。どの料理も美味しくて感動しました。
前菜とメインディッシュあわせて何品か紹介します。
前菜のスープ。白身魚がクリームで煮込んであって美味です。
メインディッシュはビーフの煮込み。上にのっているのはポテトです。ヨーロッパではポテトを主食にするとき、よく丸々そのまま出てきます。
メニューにはピジョンと書いてあったので、多分はと…？
本当に鳩肉か確信はありませんが、美味しかったので気にしません。
日替わりメニューだった白身魚。下にはポテトと野菜です。味付けのソースがよくマッチしていました。
ベーカリー・カフェ
街の小さなパン屋さん。お店がかわいいだけでなく味も美味しくて最高でした。
ジャムとバターはスコーン用。
キッシュを頼んだらサラダもついてきました。
タイ料理
イギリスには、アジアン料理屋さんも結構あります。すし屋や中華料理屋はよく見かけますが、タイ料理屋に行ってみました。
パッタイです。味も盛り付けのセンスも抜群。接客も丁寧で雰囲気の良い店でした。
エレファントハウス
エレファントハウスはJ.Kローリングがハリーポッターを書いたカフェ・レストランです。
トマトとオイルたっぷりガーリックトースト。また食べたい味。
白身魚のクリーム煮の上にポテトとチーズがのったスコティッシュ。美味しい。
イギリスでも美味しい料理が食べれられる
私が旅行して驚いたのは、美味しいレストランばかりだったこと。
観光地だったからかもしれませんが、味の良いお店がたくさんあることが分かりました。
イギリスは素敵な観光スポットもたくさんあるので、ぜひ訪れてみてください。
