白いお部屋

シンプルに幸せを見出す人のお話。

初めての海外1人旅でナンパにあった話。

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いつも友達と旅行していた私が、今回は初の一人旅でジョージアに来ました。

 

約一週間の滞在で、一か国をゆっくりと過ごすプラン。観光地を気ままにめぐります。

 

平和ボケしている私でも、さすがにスリや危険地域には気をつけようという意識は持っていますが、ナンパは落とし穴でした。

 

今まではいつも友達と一緒だったからか、一度も街で声をかけられたことがありません。

 

そのため、ナンパ初心者な私の対応は失敗でした。今回は私の体験から正しいナンパのあしらい方を学びましょう。

 

避けるべき行動

 

声をかけられたのは、歩き疲れて広場のベンチで休んでいたときのこと。

 

黒のコートで地味な服装ではあったものの、ジョージアでは珍しいアジア人顔の女が一人ベンチでスマホをいじる様子は目立っていたのかもしれません。

 

気さくそうな顔で急に話しかけられ、現地語ではなく英語だったので普通に返答してしまいます。会話が続き、彼は隣に座りました。

 

ときどき”You are so beautiful" とはさんでくるので、うわナンパかぁと思うも、初心者な私の対応は甘いもので。案内するよという提案を断り切れず、結局振り切るのに1時間くらいかかりました。

 

ナンパを拒否するには、会話に応じないか、言葉がわからないふりをすると良いでしょう。

 

また、1人かどうか聞かれても、友達や恋人、家族がいると伝えるのが無難です。うっかり一人旅だと答えると、相手がしつこいときに面倒です。

 

日本人がしがちなミス

 

笑顔で対応

 

今回の私の失敗の1つが、笑顔で接したことでした。人と会話をするとき笑顔で話すのは普通ですが、ナンパの場合、こちらも好意を持っていると勘違いさせます。

 

君はいつも笑顔で楽しそうに話すと相手から言われて初めて気づきました。

 

自分にその気がないのなら、なるべく笑顔にならないようにしましょう。

 

はっきりNoと意思表示

 

ストレートな意思表示をよしとしない日本文化で育つと、はっきりと拒否するのに抵抗を感じます。

 

しかし、遠回しな表現から否定を察することができるのはハイコンテクスト文化の国出身だからこそ。

 

YesとNoをはっきり伝える文化の国では、相手に失礼かもという余計な配慮は無用です。

 

いやだなと思ったら迷わずNoと答えましょう。

 

しつこく付きまとわれた場合

 

彼氏がいるかと聞かれ、Yesと答えたにもかかわらず、食事やキスの誘いをしつこくされました。それらを拒否しているのにも関わらず最終的にダイレクトにセックスに誘われたのは笑いました。

 

最初に笑顔で思わせぶりな態度をとってしまいましたが、後半は留学で付けた英語力を駆使してあらゆる拒否をつきつけ、その気がないとわかってもらいます。

 

英語ができてもできなくても、Noと言い続け冷たい態度をとることが重要です。

 

不必要なナンパは最初から相手にせず、すぐに振り払いましょう。