ノルウェー冬のお散歩。雪ふる町並みに心おどる
ノルウェーの冬。
氷点下で雪が降り、町が白くぬり替わったとある日の午後、寮のうらに続く町と小高い丘を散歩しました。
お気に入りの路地にはカラフルな家が立ち並び、何回通っても心が躍ります。
ヨーロッパといったらレンガの家、なんてイメージが強いかもしれませんが、国土の90%以上が山地で森林資源の豊富なノルウェーは木の家が一般的です。
暖流の影響で高緯度のわりに暖かいノルウェーですが、それでも冬が長く寒い日には⁻20℃近くなることもあるので、家はしっかり寒さ対策されています。
窓は二重窓になっており優れた断熱性。
室内はとても暖かいので、そんなに特別な厚着をしてる人はいません。
住宅街を抜けてさらに登っていくと、町全体を見渡せるくらいの高さに。
丘というほど低くないけれど山というほど高くない、そんな森へ続いています。
マツやトウヒ、シラカバなど針葉樹林の森は北欧を感じます。
クリスマスツリーのような木は、オーナメントを飾りたくなるような可愛さ。
町の反対側には自然が広がっています。
水がとても奇麗で、近くにはいくつも湖が。夏の暖かいときに友達と湖で泳ぎました。
すぐ近くにはゲレンデがあり、雪が積もるとスキーやスノーボードを楽しめます。
美しい自然の中、静かなスローライフを楽しめる。ノルウェーにはそんな町がたくさんあります。