白いお部屋

シンプルに幸せを見出す人のお話。

ノルウェー留学生による長期留学の持ち物リスト

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長期留学ってなにを持っていけばいいんだろう?

 

 荷物の重量制限があるから必要最低限にして、足りないものは現地調達すべきか、現地は物価が高いからできるだけ持っていくべきか・・・。

 

1か月前、ノルウェーでの約1年間の留学生活のために荷造りをしていた私も、同じことを考えていました。

 

今回は長期留学に持っていくべきものについて、インターネットや留学経験者の友達からのアドバイスをもとに準備をし、実際に現地にやってきた私の体験もふまえて紹介していきます。

 貴重品類

必要書類系

  • パスポート
  • 航空券
  • 入学許可証
  • ビザ

 

パスポートと航空券はどこの国に行くにも必須なので忘れないようにしましょう。

 

入学許可証は、私は空港で持っているかどうか聞かれました。

 

ビザは、国によって異なります。ノルウェーの場合、事前に日本でさまざまな手続きをおこないますが、正式な許可証は現地の警察署に行ったあとに受け取ることになります。

 

金銭類

 

ノルウェーはカード社会なので、カードさえあれば心配ありませんが、念のため1万円ほど換金して持っていきました。私は今のところまだカードしか使っていません。

 

海外プリペイドカードは、事前にカードにチャージした分だけ使えるもので、カード決済も、現地のATMから現金を引き出すこともできます。

 

ネットバンキングで自分でチャージすることも、家族が海外送金することも可能。

 

私は、海外プリペイドカードのなかでも有名なキャッシュパスポートを使用しています。

  • 半そで
  • 長そで
  • ジーンズ
  • ヒートテック上下
  • ウルトラライトダウン
  • 下着類
  • 水着
  • くつ
  • サンダル

 

8月に渡航した私は、夏とはいえノルウェーでの服装はどのようなものだろうかと悩みました。

 

ノルウェーの首都オスロの8月の平均気温は、最高約19℃、最低11℃。

 

私がいるKongsbergは、オスロから電車で約1時間半の海から離れた町。ここでの服装は、半袖または薄手の長袖にパーカーかなにかを羽織っています。

 

日が出ていると暑いので半袖がぴったりですが、曇っていたり雨が降っていると涼しいあるいは寒いと感じます。9月に入ればもう半袖の出番はないでしょう。

 

寒がりの私にとっては、半袖は1~2着で、あとは長袖で十分です。

 

寒い地域に留学するならヒートテックは必須。私は上下4枚ずつくらい持ちました。

 

下着は、共有ランドリーでお金がかかるため頻繁に洗濯をしないので、多めに5着くらい。

 

水着は、旅行などで海やプールに行く予定があれば持って行ってもいいと思います。

 

くつは、はいていったスニーカーに加えて、ハイキングやアウトドアに向いている運動靴一足。冬の靴は現地で購入予定です。

 

寮で生活する際に、くつを脱いでサンダルをはくと楽ちんなので1足あるとおすすめ。

 

 

電化製品

 

パソコン、電子辞書、充電器は勉強する学生にとって必須。

 

ドライヤーとヘアアイロンは、日本から持っていく場合は海外対応のものを用意しましょう。

 

しかし、持っていくには大きくてかさばるので、現地調達するという手もあります。

 

私は、性能にこだわらなければノルウェーでも比較的安く購入できるという情報をネットで見たので、ドライヤーは現地調達しました。同じお店にヘアアイロンも売っていました。

 

ドライヤーの値段は199.9nk(約2000円から2500円)で、温度が3段階、風速を2段階に変えられる、かなりしっかりした製品だったので、現地調達もおすすめです。

 

日本の電化製品を使うなら、必ず変換プラグを持っていきましょう。イギリス周辺のヨーロッパではCタイプのプラグを採用している国が多く、ノルウェーもCタイプが一般的です。

 

 日用品

 

洗濯ネットは、日本の100円ショップで安く買えるので、持っていくのがおすすめ。大きめのネット3枚くらいあるといいでしょう。

 

洗濯ばさみは、小さめのピンチハンガーを1つ持っていったら、非常に役立っています。こちらも100円ショップで購入可能。

 

タオルやつめきりなどの日用品は、現地購入できますが、使いたいときにすぐにあると便利なので持っていくのがおすすめ。

 

コンタクトレンズ使用者は、1年くらいなら滞在期間分持っていくことが可能。私は1dayを使っていましたが、1年分持っていくとかなり幅をとると思ったので、2weekのレンズを持っていきました。

 

洗浄液は旅行用サイズをもっていき、なくなったら現地で購入。洗浄液は日本で買うよりもけっこう高いので注意しましょう。

 

文房具は、いつも使っているペンケースと、ルーズリーフかノートくらいは持っていきましょう。

 

現地調達もできますが、まずは慣れている使いやすいものの方がいいですし、授業がすぐ始まる場合、買いにいく暇がなかったとあせることもありません。

 

くすりは、風邪薬と胃腸薬、花粉症なのでアレルギーの薬を持っていきました。普段から服用している薬がない人でも、風邪薬と胃腸薬くらいの常備薬は持っていくと安心です。

 

自炊用キッチン用品

  • 包丁
  • まな板
  • なべ
  • フライパン
  • ざる
  • ボウル
  • ピーラー
  • フライ返し
  • おたま
  • はし・スプーン・フォーク・ナイフ
  • ふきん
  • 割れにくいお皿

 

ノルウェーでの外食は非常に高く、ほとんどの人が自炊で節約生活をおくることになるでしょう。

 

到着してからすぐ使うものなので、できるだけ一式持って行くと買いに行く手間がなくて便利ですし、出費もおさえられます。

 

私が普段使っているまな板は重くてしかっりしたものだったので、百円ショップで薄いものを買って持っていきました。

 

留学は約1年間なので、チープなものを使い倒して帰ってくるときはなるべく捨ててくるつもりです。

 

ノルウェーには百円ショップがないので、キッチン用品は現地調達にすると結構お金がかかってしまいます。

 

そのため日本で軽くて安い調理器具を準備していくのがおすすめです。

 

お皿は割れる可能性があると思い持っていかなかったのですが、現地で使いやすくリーズナブルなものをすぐに探すのが大変でした。

 

少し遠出をしてIKEAに行ったときに、いろんな種類の食器類がお手頃価格で売っているのを見つけました。

 

しかしこのような店が寮の近くにあるとは限らないので、買いに行くまでのつなぎとして百円ショップでプラスチック製の割れにくいお皿を持っていけばよかったと思います。

 

女性なら持っていきたいもの

  • 化粧品
  • 日焼け止め
  • 生理用品

 

どれも現地で調達できますが、日常的に使うものは最初の数週間分くらいは持っていくことをおすすめします。

 

現地調達品が増えればふえるほど、ついてすぐの買い物が大変になりますし、学校がすぐに始まる場合は買いに行く時間が取れずに不便な思いをする可能性があります。

 

化粧品は、H&Mのような服屋のなかなどで売っています。メイベリンなど日本でもおなじみのものが売っているので手に取りやすいでしょう。