ヨーロッパで餃子を作ったらめちゃくちゃ喜ばれた話。
通っているノルウェーの大学には、ヨーロッパ各国からたくさんの留学生がきています。
先日、留学生たちが自国の料理を作って持ち寄る「インターナショナルフード」というイベントがありました。
そこでわたしは餃子を作ることに。それって中華料理なのでは、という話は置いておきましょう。
フランス人の子にも、餃子の画像を見せられ「これが食べたい」といわれたし、ドイツ人の子も「日本で餃子を食べたことあるけど、美味しかった」といっていたので。
今回は、想像以上に餃子が喜ばれたので、ふるまったときの話と簡単にできる餃子のレシピを紹介します。
餃子が一番人気
なんと実は、1人で餃子を作ったのは今回が初めて。小さいころ、母と一緒に作ったことはありますが、肉だねを皮に包んだだけ。
1人暮らしで自炊をするようになってからも、手間のかかる調理工程を避けがちで、餃子を作ったことはありませんでした。
そんな私の初心者餃子。一応前日に試作品を作って、普通に美味しくできたので、悪くはないだろうと思ってふるまいました。
とはいえ、普段頻繁には食べないであろうアジアンテイスト。みんなの口に合うかドキドキです。
見た目が珍しいのか、売れ行きは良好。みんな皿にとっていってくれます。そして、近くにいた私に「美味しいね」と言ってくれる人が結構いました。
餃子をリクエストしてくれたフランス人には、「一個食べたらすごくおいしくて、全部食べたかった。レシピ教えてほしい」と言われました。
また、フィンランド人の子も、「全部の料理の中で、餃子が一番おいしかった」と言っていました。
まさか、そんなに喜んでもらえるとは予想もしていなかったので驚愕。日本食は美味しいというけれど、餃子は外人の口にも合うのだなぁと思いました。
海外でも作れる!簡単餃子レシピ
餃子の皮は、アジアンスーパーで手に入れます。日本食がほとんどない小さなスーパーですが、餃子は中国製品で売られていました。
ノルウェーのスーパーではニラが売られていなかったので、野菜は玉ねぎで代用しました。中身ほぼハンバーグのような材料ですが、美味しくできるし材料も簡単にそろうのでおすすめです。
材料
- ひき肉 400グラム
- 玉ねぎ 1個
- ニンニク 2かけ
- 餃子の皮 30枚くらい
- 醤油
- 塩・胡椒
- 酒かみりん(あれば)
- 油
作りかた
- 玉ねぎとニンニクを刻んでひき肉と混ぜ合わせます。
- 塩コショウは適当に、しょうゆと酒は大匙一くらい投入します。
- 肉だねを皮に包みます。皮のふちには指で水を付けましょう。そうすることで皮どうしがくっついて閉じます。
- 油を引いたフライパンに餃子を並べ、中火から強火で焼き色を付けます。
- 焼き色がついたら、水を入れてふたをし5分ほど蒸し焼きにして完成です。
皮が焦げると不味くなるので、焼き加減に注意しましょう。水が少なすぎると焦げやすいです。
海外で日本食を作る機会があったら、ぜひ参考にしてみてください。