白いお部屋

シンプルに幸せを見出す人のお話。

「鹿の王」を読んだので、感想と魅力を語る。

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守り人シリーズの著者、上橋菜穂子さんの著作「鹿の王」を全巻読了した。やはり彼女の作品は心の深いところに入って考えさせられる作品で感動した。今回は、死生観生きることについて、大きく描かれていた。

 

読み終わった後の高ぶりが冷めないので、鹿の王の感想と、上橋菜穂子さんの作品の魅力について語りたい。

 

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我が家にむかえた小宇宙。おしゃれなルームライト【shine ball】

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 最近、我が家に新しい間接照明をむかえました。

 

こちら、韓国インテリア雑貨のshine ballというルームランプ。オルゴール付きの充電式ランプです。

 

木製の台の上の丸いガラスボールを通った光が、部屋を照らし素敵な空間を演出します。

 

自分の部屋のインテリアとしてはもちろん、友達への贈り物としてもピッタリ。今回はおすすめのルームランプ【shine ball】を紹介します。

 

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自己信頼を高めて自分の人生を生きよう。

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よく物語に出てくるヒロインや主人公は、仲間や家族を悪く言われると怒ります。

 

私のことはなんて言ったっていいけど、あの人の悪口は許さない。なんてセリフはよく聞きます。

 

しかし、私は大切な人の悪口に対して怒ることができません。誰がなんと言おうとあの人はそんな人じゃないという気持ちがあるので、怒りが湧いてこないからです。

 

ふーん。君はそう思うんだ。でも私はあの人のこと素敵な人だと思うけどね。という感じです。

 

悪くいう人より自分の方があの人をよく知っているし、自分が知っているあの人を信じている気持ちが根底にあるからでしょう。

 

しかし、自分のこととなると受け流せないことがあります。

 

あの子って性格悪いよね。顔も可愛くなくない?自分に対する批判の言葉に対して、傷ついてしまうことも。

 

自分への自信を持ちきれていないこと、信頼しきれていない部分があるからでしょう。

 

自分のことでも流せるようになれば最強。そのためには自己肯定感を上げる必要があります。

 

自己肯定感が高い人の生き方を参考に見てみます。

 

橋本環奈のアンチコメントを気にしない生き方

 

千年に1人の美少女と言われている橋本環奈さん。

 

彼女は太ったことをアンチから誹謗されています。しかし彼女はそれに対して、「気にならないですね。」と言っていました。

 

食べるのが好きな彼女は、アンチコメントを気にせず、好きなものを好きなように食べます。

 

顔も名前も知らない誰かの言葉より、自分を信頼して自分の生き方を大切にしているのがカッコいいです。

 

有名人はファンも多いけれどアンチもつきもの。誰の言葉に耳を傾けるかがポイントです。

 

ローランドの自己信頼の強さ

 

俺か、俺以外か。という言葉で有名なホストのローランドさんは、自分の価値観を大切にして、自分に素直な生き方をしています。

 

100人がダメだと言っても、100人全員が間違っているかもしれない、と周りの言葉より自分を信じて行動します。

 

この自分自身への信頼の強さが、彼の魅力の秘訣でしょう。

 

彼は自身の著書の中で、自信がないなら自身のあるフリから始めてみようと言っています。

 

まずは自信のない自分を受けいれ、どうしたら自信があるように見えるか考え、そのように振る舞う。

 

自信のある振る舞いをしていると、それがうまくいって気づいたら自信がついてることも。

 

心はすぐ変わらなくても、行動はすぐに変えられます。

 

振る舞いは人を作る。まずはフリから始めてみるのも効果的です。

 

自己信頼を高めて自分の人生を生きよう

 

自分を誰よりもよく知っていて自分の一番の味方なのは、自分自身。

 

そんな自分を最大に信頼して、素晴らしい人生を送りたい。

 

自分の好きを大切にしたり、自分に素直に生きてみる。そして、まずは振る舞いから自信をつけてみる。

 

そうすれば自然と自己肯定感が高まっているはずです。

 

夜のリラックスにキャンドルのすすめ。炎のゆれには癒し効果がある

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一日の終わり、疲れをいやして明日を迎えるための夜の自分ケアの時間。あなたはどんなことをしていますか?

 

ゆっくり湯船につかったり、マッサージをしたり、好きな本を読むなど趣味の時間を楽しんだり、たくさんのリラックス方法があります。

 

そんないつもの習慣にプラスしてキャンドルをたいてみると、いつもより癒されることまちがいなし。炎の揺れには、1/fゆらぎという科学的に証明されている癒し効果があるからです。

 

今回は、新しいリラックス方法としてキャンドルナイトを紹介します。

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夏は青。秋は黄金。冬は白。春は茶色。

夏が終わり、季節が秋めいてきた。吹く風が冷たくなり、心地が良い。

 

そんな新しい季節の訪れをを喜ぶとともに、夏の終わりを少し名残惜しく思う。

 

四季折々、どの季節にも心が躍る景色が現れる。それを五感で味わう瞬間こそ、季節の醍醐味だ。

 

季節を一つの色に例えるなら、夏は青、秋は黄金、冬は白、春は茶色。それぞれの季節がくれる贈り物を、色をベースにみていこう。

 

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【だから私は下着が欲しい!】誰にも会わないのにオシャレをする理由

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外出前、たいていの人は服を着替え、髪のセットやメイクなど、おしゃれをしてから出かけます。

 

それは人目に触れるから最低限の身だしなみを整えよう、友達や恋人に可愛い姿を見せたいといった気持ちからでしょう。

 

私がおしゃれをする理由はもう1つ。

 

オシャレをして可愛くなった自分でいることに気分が上がり、ワクワクするから。

 

私がオシャレをするのは、自分のため。自分が好きな自分でいることで、他の人からも可愛いといってもらえたら一石二鳥。

 

だから私は誰にも会わなくてもおしゃれをするのが好きです。

 

最近は自宅にいることが多くて、あまり身なりを整えていない?そんな人もきっとオシャレがしたくなるような、素敵な考え方を紹介します。

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暑い夏の日。涼しげな竹林で季節をあじわう【禅とお茶と竹の庭】

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 8月の雲一つない快晴の日。出かけた先は竹林で有名な報国寺

 

約2,000本もの立派な妄想竹の足元に落とされた影は、炎天下のアスファルトを歩いてきた人々に夏の涼をもたらしている。

 

竹林の間をそよぐ微風は、決してクーラーのように一気に熱を冷ましてくれることはないが、どこかほっとするような涼しさを与えてくれる。

 

最近、「日日是好日」というお茶にまつわるエッセイ本を読んだこともあって、五感で季節を味わうことに意識的になっていた。

 

禅とお茶の考え方には、幸せに生きることのポイントがたくさんある。今回の報国寺の訪問を通して体感した、素敵な日々の生き方を共有したい。

 

夏の涼を感じる

夏は蒸し暑くて嫌いだという人もいる。雨が止まずじめじめした梅雨、大雪に見舞われ寒さの厳しい冬。どんな季節にも苦手に感じる部分があるものだ。

 

しかし、五感を使って今この瞬間にここにいることを一心に味わうことができれば、そんな季節も素敵な季節になる。

 

夏はその暑さがあってこそ、木陰を吹く風の涼しさを味わうことができる。五感に意識を向けて初めて、今吹いた風の冷たさに感動できるのだ。

 

降り始める前の雨のにおい、地面を打つ雨音、ゆっくりと静かに空を舞う雪、朝一面に色がる白い雪野、その上を歩く感触と音。

 

何気ない日常。そこに意識を向けるだけで、こんなにも季節を味わうことができる。

 

日日是好日(にちにちこれこうじつ)

エッセイのタイトルにもなっているこの言葉は、茶室の掛け軸に書いてある言葉として登場する。

 

有名な禅語で、今この瞬間を生きればどんな日も「いい日」になるという意味だ。

 

単に毎日いいことばかりが起こるから好日なのではない。

 

どんな日であっても自分次第で味わって生きることができる。何があったとしても、すべてが好日だ、という意味である。

 

人間の良し悪しの判断を超えた視点である。悟りを開いた僧でもないので、災難にあったり大切な人を失った日でさえ好日ととらえるのは難しいかもしれない。

 

しかし普通の日々の生活のなかで、自分の感じ方・考え方を変えることで「いい日」にすることはできるだろう。

 

季節と切り離せない生活

余談になるが、最近クーラーが効きすぎて寒い部屋から出でトイレに入ると、心地よい暖かさだった。冷えた体には暖かいという言葉が合う。冬にこの温度の部屋に入れば、暖かいと喜ぶはずだ。しかし今の季節が夏だからか、意識では「暑いな」と思った。

 

一定の基準をもって暑い・寒いとしているのではなく、季節を基準にして暑さ寒さを判断していることを感じた瞬間だった。

 

 季節を味わい生きる

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報国寺の休耕庵

五感で自然を感じるようになると、日々の中で小さな幸せを見つけることが得意になる。

 

感性が磨かれると、小さなことに心動かされありがたさを感じるようになるからだ。

 

まずは、今この瞬間この季節を味わって生活してみてはどうだろうか。