いさぎよいとは何だろう。
いさぎよい人に憧れた。
言い訳がましいのはみっともないと思った。
あるとき、注意されたことが、私のせいではなかった。説明するのも長くなって、言い訳に聞こえてしまうような気がして、素直に謝った。
そんな素直な姿勢を褒められた。しかし、これは私が目指した姿だっただろうか。
めんどくささから逃げただけではないだろうか。自分のせいにしてしまうほうが早いと。
ありたい自分を模索する、道の途中にいつもいる。
違和感を見つめ、失敗から思考し、私の本質に少しずつ向かっていく。
そんな日々の繰り返しだ。